その名の通り、さむーい北極圏で暮らすホッキョクグマは、狩りが得意な地上最大の肉食動物。1980年頃にはおよそ22000頭いましたが、2013年頃にはおよそ18000頭まで少なくなってしまいました。地球温暖化によって獲物のアザラシなどから身を隠す氷が溶けてしまい、仕方がなく泳ぎ回って狩りをしようとするけれど、結果はさんざん…。慣れない陸地でトナカイや木の実を食べながらなんとかピンチをしのぐホッキョクグマも多いようです。このまま温暖化が進んでますます氷が溶けてなくなると、ホッキョクグマの数はどんどん減ってしまうかも。