メキシコ市近郊の標高3000m程度の高山地帯に生息し、サカトンと呼ばれる草の根元に棲み家を作り、子育てをします。体長27~35cmと小さく、耳と尾がとても短いのが特徴です。背中や側面は暗褐色であり、お腹は淡黄褐色も特徴です。農地開発や森林への火入れが棲息地を減らし、数を減らす原因となっています。個体数は2019年現在約1200頭と言われています。