フンボルト海流に洗われる南米・ペルーとチリの沿岸に分布していることから「フンボルトペンギン」と呼ばれています。繁殖地ではコロニーを形成し、オス、メスも協力して卵を守り、子育てを行います。巣を作る場所の破壊や魚の乱獲によって生存が脅かされています。1982年ごろには20000羽近くいたとされていますが、2005年には10000羽程度まで減少したといわれています。